アロマのお菓子。香りと食事

香りのするお菓子、食事が急に注目されてきました。香りの療法「アロマセラピー」よりもカジュアルに香りに親しもうとしている(?)流れは、私も嬉しいです。

お花を使うところも増えましたね。

植物は生き物にとっての大先輩。動きはしないけれど、環境に適応するべく 自らの力で生きるための栄養を養ったり、危険なものは避ける工夫をしてきました。アロマテラピーで使う「香り」は そもそも植物が生きるための工夫。生きる手段。その成分の中のいろいろなものが その場にいても生きていけるような工夫や力、技を持っています。それをいただくのがアロマセラピーですから、本当に、人間よりもたくましいです。

人間が生きるためには何かから栄養を取らなくてはいけません。それが食べるという行為。それは他の動物も同じですがさらに人間の場合はその食べ方や食べるシーンも大切です。栄養素だけを取るのであればタンパク質と脂質と糖質をメインにビタミンとミネラルのあるものを必要量摂ればいいですが、そういうわけではないはず。食事は毎日の小さなイベントのようなもの。
ちょっとした「わあっ」とというのがあるのとないのとでは、食事に費やした時間の意味が違ってきます。

そもそも おやつ なんて、栄養素の面だけならばいらない。不要なもの。でも、街にはケーキ屋さんがあり、パン屋さんがあり、和菓子屋さんがあり・・・と おやつ向きのお店がたくさん。 食事やおやつを含めて「食べる」ことは、人にとって大切な行為、状況です。

内輪で行ったカホリト試食会の様子

食事は「おいしい」ほうが断然いいでしょう。その「おいしい」は味で表現されますが、味は舌で感じるだけでなく香りがセットです。
美味しそうな匂いがする、という誰もが使う表現。香り、匂いがない美味しいものは思い当たりません。

香りはハーブやスパイスで取り入れることはなじみがあると思います。そて今、じわじわと 主にパティスリーの方面ではアロマ(精油)が使われてきています。一般のショップに出ている雑貨扱いの精油ではなく食用の精油は手に入りにくくしかも高価。カホリトで使っている精油は、この食用の精油です。使い方を間違えると肌や消化器にトラブルを起こすこともあります。原液では使用できません。

精油(アロマ)の効能はひとまず置いといて、香るお菓子は気分がふわっとなります。「ふわっ」とか「わっ」とか「おお」とか色々あると思いますが、ちょっと感動するんですよね。だからわたしは、効能別にというよりも、好きか嫌いかで選んでいただけたらと思います。そして楽しんで欲しいと思っています。

本当はアロマの食事もたくさんの方に食べていただきたいのですが、食事の通販は私の力では難しい。こられない方はひとまずアロマのお菓子で 楽しんでもらえたら嬉しいです。

お菓子の販売はこちらでできます。月に2回発送

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