
そもそも「イランイラン」が何者なのか? というところだと思いますが
とりあえずおいしい、といってもらえました。
そう、とりあえず美味しくないといけません。カフェなので。
イランイランとは、南国の白い花。その花から抽出された香りは、香水でよく使われます。アロマが好きな方でも、この香りはちょっと個性的なので、好みが分かれます。
これを、食べるだと?
と思う方は、多くいらっしゃるでしょう。わたしも1年前までは想像がつきませんでした。 いえ、そんな発想すらありませんでした。
アロマを料理に、というわけではないのですが、ちょっと未体験の香料、と思っていただけるといいかと思います。精油の原液をふりかけているわけではありません。あくまで、食品添加物の基準に則って、かなり薄めて使っています。
イランイランのような食として未体験の香りはさらに薄くしています。ふわっとわかるかな?くらいです。でも、香りのないのと比べると違いはあります。香りって本当に、微妙なんです。

そしてこちらは食べないメニュー。「aroma-bar」
香りを選んで嗅ぐ、それだけです。
お腹に入るものではないですが、心のおやつにはなるかもしれません。
この素敵な場所は、代官山のSuppageさん。
音楽事務所が併設の、素敵なバーです。昼間は日替わりでシェフが入れ替わるカフェとなってます。こんな素敵なところへ、よく私を受け入れてくれたと、感謝感謝。この場所に失礼とならないためにも、クリエイティブでアーティスティックなものを追求していこうと思います。