香りのする場で食べるなんて、という方も結構いらっしゃると思います。確かに、香水のような香りの中で食べるなんて、どんなに美味しいものでも不味く感じます。

味と香りはセットで感じるもの。風邪をひいて花が詰まっている時の食事は美味しく感じられませんよね? 香りと味はとても密接な関係があります。

さらに、鼻から感じる香りと口から感じる香りも微妙に違います。口に入ってからの方が香りがこもるという事もあるのか、嗅いだだけではわからなかったものが食べたら感じる事もよくあります。

そういうバランスが、美味しさにつながります。

お菓子と香りはすでに留意されているものですが、まだあまり使われていないものもあるでしょう。海外ではスミレの花やオレンジの花、バラなどの香りをお菓子や食事に使うそうです。普段から慣れ親しんでいるのでお菓子にも当たり前のように入っています。

香りをつけて楽しむムエット

日本人は微細な感覚を持っているのでそのバランスはさらに微妙。でも、花の香りはふわっと優雅な気持ちにさせてくれたり、ハーブの香りが気持ちをリフレッシュさせてくれたり、実際にアロマテラピー効果のある精油を使っているので、その働きもわずかながら感じる事もできます。(これは個人差がありそうです)

また、香りは食べてしまわなくても 香りは嗅ぐだけにしながら親しんだ食品を食べる、というだけでもいつもと違った味を楽しめます。

単発喫茶店では アロマメニューがあります。好きな香りのスティックをオーダーしていただき、それを嗅ぎながらお茶やコーヒーを飲む、というものです。実際に味が変わるのでぜひ機会があれば試してみてください。